株式会社Nayuta、Wanxiang Global Blockchain Challengeにて3位入賞

2017年9月14日〜16日に上海にて開催中の3rd Global Blockchain Summitにおいて「Wanxiang Global Blockchain Challenge」*1 の入賞者が発表され、株式会社Nayuta(代表取締役:栗元憲一 本社:福岡市中央区)がSmart terminal reference solution部門で3位を受賞しました。

本コンテストは、Wanxiang グループが中国杭州市に計画しているスマートシティでの採用を目指すコンテストで、当スマートシティは5年で2,000億元(約3.2兆円)の投資が計画されています。審査員は、Vitalik Buterin, Jed Mccaleb, Bo shen, Shuo Baiと、ブロックチェーン業界のグローバルリーダーで構成されています。

当社は、SummitのDemo Dayでのプレゼンテーションにおいて、「SmartPlugとそのアプリケーションを支える2nd Layer技術とIoT技術」の提案とこれまでの成果のデモを行い、3位を受賞しました。

今回の受賞を機に、当スマートシティプロジェクトに積極的に関与し、さらなるグローバル市場への展開を推し進めて参ります。

*1 http://www.wxblockchain.com/global/index_en.html

 

 

第三者割当増資のお知らせ

IoTとブロックチェーンを組み合わせた新技術開発を行う株式会社Nayuta(本社:福岡県福岡市、代 表取締役:栗元憲一)は、JAFCO(SV5シリーズ)および個人投資家を引受先とする第三者割当増資 を実施し、総額1.4億円の資金調達を完了したことをお知らせ致します。

当社は、2015年3月の会社設立以来、実社会に役立つブロックチェーン技術の研究開発を行ってき ました。これまでに様々なPoCモデルの開発・実証実験を実施し、業界最先端の技術・知見を蓄積し てきています。また、これらに並行し、ブロックチェーンの可能性を引き出すために重要となり得る 「2nd Layer技術(※)」の開発にも着手しております。

今回の資金調達により、「2nd Layer技術」の更なる開発の加速と、その技術を用いたアプリケーショ ンの開発を進めていきます。将来的には、特権者がいないブロックチェーンの特徴を活かし、より公 平な「市民が支えるシェアリングエコノミー」を可能にするインフラや、多数の会社のシステムが連動 するスマートシティのインフラを実現していきます。

※ 従来のブロックチェーンの上位層にペイメント専用の2つ目のLayerを開発し、「時間当たりの取引処理能力増 大」「リアルタイムな取引処理」「マイクロペイメントを可能にするレベルの低手数料」を可能にする技術